副業

スキマワークスの評判と口コミを実際に使って調査、実態を明らかに。

空き時間が少しだけあるんだけど単発の仕事ないかな?
サイトは色々あるみたいだけどどこがいいのかな?
できればすぐにお金がもらいたいんだけど大丈夫かな。

こんな素朴なギモンを持っておられる方、多いのではないかと思います。
この記事では、いま関心が高まっている単発ワークの中でも、ユニークな特徴のある「スキマワークス」について
詳細や応募方法などを紹介してみたいと思います。

働き方改革で、社外バイトのハードルが下がってきた

働き方の変革をきっかけにして、様々なワークスタイルが出てきています。
モバイルワーク、テレワークなどのように、会社に出勤しなくても、どこでも仕事ができるような制度が施工されている企業もあります。
一方、近年では多くの企業で、バイトを黙認、もしくは推奨しているケースが見られるようになってきました。
その背景にはこれまた様々な要因や事情、理由などがあるのですが、多くの人が会社以外でもお金を稼ぐことに対するハードルは下がり始めているというわけです。

バイトにも本当に色々な種類があります。
自宅で簡単にできる、いわゆる内職的なものから、データ入力などのパソコン系、チラシ配布などの言わばアウトドア系、イベントスタッフとして展示会や店舗などで運営支援系、工事時の交通整理や警備員、食事のデリバリーなどなど、、、。
本当に多様な職種、業種で手軽に仕事ができる環境になってきています。

ところが、多くの募集案件は、履歴書が必要だったり、申込手続きが煩雑だったり、説明会や登録会に参加することが必須だったり、採用に至るまでに期間や手間がかかってしまうことがほとんどです。
さらに、やっと採用に至っても、シフトの兼ね合いなどで希望の時間帯に仕事ができなかったりなどなど、様々な制約が出ているのもまた事実です。

スキマワークスはどんな会社なの?

「スキマワークス」は、Yolo株式会社が、飲食店業界に特化したサービスとして2019年明けから開設しました。
「空いた時間に、すぐに仕事ができる」
「履歴書不要、登録会参加不要」
「単発バイトあり」
「給与日払いも可能」
が特徴になっているサービスです。

多くの業種で同様ですが、特に飲食店業界の人材不足は深刻で、人手不足のために廃業に追い込まれる店舗も少なくありません。
「喉から手が出るほど」人手が足りない状況が続いているようです。
と言っても、諸事情からレギュラーで長期間の採用を行うのはリスクもあって、なるべくなら避けたいという事情もあり、短期でも、極端な話たったの一日だけでも単発の臨時サポートがしてもらえるのは店舗にとってもありがたいお話なのです。

スキマワークスは、臨時の人手がほしい店舗側と、スキマの時間を効率よく埋めて仕事をしたいワーカー側の橋渡しをしてくれる、いわばマッチングサービスで、2019年のサービス開始以降、順調に契約店舗を増やしています。
でも始まってまだ1年ちょっとのサービスなので、単発バイト先として利用を検討されている方にとっては、詳細や評判などの情報が不足していて、心配もあると思います。

この記事では、スキマワークスという、新しいサービスの詳細と利用方法、すでに利用している人の評価などをご紹介したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。

スキマワークスの評判。「採用率が低い」ってホント?

口コミにはそんな書き込みが結構あるようです。

「不採用が多い」と言われる理由は?

スキマワークスでは不採用が多いとか、何度応募しても「採用見送り」ばかりで、全然マッチングしない、などなどの口コミが結構あるようです。
これはスキマワークスに限ったことではなく、ネットでの仕事募集にはある程度共有の状況です。
店舗側にも何等かの都合や事情があるわけですが、「それが何なのか」は教えてもらえることはありません。
高時給や好条件の求人は競争率も高く、採用側の要求も必然的に高くなりますので、採用につながりにくいケースもあります。
プロフィールをいい加減に書いていたり、好条件、高時給のバイトばかり応募している人は、不採用が続くことになるかもしれません。

他サイトでは即採用になったけど、、、という話も

スキマワークスでは不採用ばかりなので、同様のジョブ紹介サイトで応募したら即採用されたという方もおられるようです。
しかし当日働きに行くと、邪見にされた、冷たく対応された等の書き込みもあります。
一方で、スキマワークスで採用された人たちの口コミを見ると、皆さん一様に満足されているようです。
むしろ、スキマワークスは採用率が低いのではなく、利用者が店舗でイヤな思いをしないように慎重にマッチングを行っている現れなのかもしれないと解釈して、不採用になってもめげずに次の募集に応募、を繰り返ていく方が建設的かもしれませんね。

スキマワークスの利用方法

早速、どのように利用するかを紹介します。
先ほども記載しましたように、店舗側とワーカー側の橋渡しをするサービスなので双方が利用できるサイトになっていますが、ここではワーカー側の利用方法をご紹介したいと思います。

「スキマワークス」で検索します

専用のアプリはまだ発表されていないようですので、一般のブラウザで検索します。しかしブラウザと検索エンジンによっては、店舗側向けの人材募集方法のページが検索
されることがありますので、こちらにリンクを貼っておきます。
公式サイトにアクセスすると以下のような画面が表示されます。
PCでもスマホでも、レイアウトは多少異なりますが同じ内容が表示されます。
(以下はスマホの画面です)

直近の1週間のカレンダーが表示されます。
店舗の方も「すぐに手伝ってほしい」方の募集なので
直近のカレンダーしか表示されません。

応募するにあたって、先にプロフィールなどの登録作業が必要になりますので、
まずはどの日でも良いのでクリックしてみましょう。

プロフィールなど基本情報を登録します

画面の右上の人のような形のマーク(赤丸部)をクリックします。

本人確認の画面に変わりますので、SMS送信用の電話番号を記入し、
赤いオビの、「利用規約に同意してSMSを送る」をクリックします。
SMSに「本人確認コード」が送信されます。
受信した「本人確認コード」を記入して送信すると本人確認が完了しますので、
プロフィール記入画面に移ります。

マイページにある「プロフィール」欄に
氏名、性別、メールアドレス、生年月日、職業、最寄駅
を記入します。
続いて職歴を記入します。
その業界内での経験(の豊富さ)を見られます。
つまりここが採用不採用を分けるカギと言っても過言ではありませんので、少し面倒ですがなるべく詳細に書きましょう。

それでは実際に応募してみましょう。

募集中のお仕事が一覧で表示されます

トップページにある日付のうち、仕事をしたい日付をクリックすると、その日に募集をかけている店舗が店舗内イメージ(ロゴマークだけのこともあります)と、店舗名、時給、及び募集掲載期日などと一緒に一覧表示されます。

募集人員に限りがありますので、掲載期日を待たずに募集が終了することがほとんどのようです。
気になる募集が見つかったらすぐに応募した方が良いかもしれません。
ちなみに、募集人員が埋まってしまって応募不可になった求人の画面は、以下のように
グレーアウトされます。

気になる募集があったらクリックして概要を確認します

募集の日次、給与の合計金額、交通費支給などなどが色々と表示されています。
ネイルなど、身だしなみに関する条件も、あまり厳しい内容でははありません(飲食店なので極めて常識的なものばかりですが)が、確認しておきましょう。

条件を確認して応募します

時給や店舗の場所、仕事内容などの詳細が記載されています。
「労働条件を確認する」をクリックすると、「労働条件通知書兼雇用契約書」というページが表示されますので、確認しておきましょう。
「同意して応募する」をクリックすれば応募完了です。

採用の結果は24時間以内にメールで通知されます

「不採用の場合は通知されない」という情報もありますので、応募後
24時間は小まめにメールチェックすることをお勧めします。

スキマワークスのメリット

サイトの登録も利用も完全に無料!

これが一番のメリットですね。採用が決まった後も応募者がスキマワークスに費用を請求されることはありません。

面接不要、履歴書不要、説明会や登録会参加不要!

一般の求人募集では、まずは応募するために履歴書や職務経歴書を送付して、書類審査が通ったら面接が設定されて、面接が通れば何月何日から来てください、という流れになるのが普通です。
応募から採用までは早くても2週間、大体の場合は4週間くらいかかってしまいます。
自分はすぐに働けるのに、双方にとってもったいない話です。
そのタイムラグが惜しいので、複数の応募を行うことになり、否応なく進行の早い募集会社との話が先に進むことになって、結果、いまひとつ気に入らない会社で仕事をすることになるのがほとんどのケースではないでしょうか。

スキマワークスはそもそも「いま欲しい」、「いま働きたい」という同士をマッチングさせますので、募集から採用までのスピード感は抜群です。飲食業界に限定しているというのも、面倒な手続きが不要にできる理由かもしれません。

給与の日払い案件多数!

単発バイトの応募するワーカーは、大抵の場合「すぐに稼ぎたい」という人が多いものですが、スキマワークスで掲載されている大半は、当日、現金で給与が受け取れる案件になっています。

シフトを気にせず空いた時間に働ける

多くのバイトや仕事は、複数のワーカーによる勤務シェア、すなわちシフトが組まれます。従って採用されたあとも、空いている時、空いていない時を都度申告する必要があるのもさることながら、自分はもっとシフト入ることができるのに入れてもらえない、というジレンマも日常的に起こります。
スキマワークスは、そもそも「この時間に手伝ってほしい」という提示から始まりますのでシフトを気にする必要がありません。

単発の仕事を自由に選べる

仕事はなるべくしたいけど、特定の勤務先に継続して勤めるのが難しいという事情のあるワーカーは少なくありません。
そのような希望に対して、自由に仕事を選ぶことができるのは大きなメリットです。

スキマワークスのデメリット

飲食業界だけ、に限定されている

もともとサイトが飲食業界だけだと宣言しているので、これは果たしてデメリットと言えるかどうかは人それぞれだと思います。むしろ募集元の業種が限定されているのは選びやすいことでもありますので、ひょっとしたらメリットなのかもしれませんが…。
強いてデメリットとして掲載した理由は、応募資格に
飲食店で仕事をした経験のある人限定」がほとんどになっていることです。
もちろん単発、場合によっては数時間の仕事のための募集ですので、基礎的な業界知識や業務知識は予め持っている人でないと、仕事の内容を一から説明しているだけで終わってしまいますから、これも当然と言えば当然の話かもしれませんね。

募集が関東近県に限定されている

まだまだ始まったばかりのサービスなので、現時点は関東近県(東京が大半)の募集案件がメインになっています。
将来的には関東近県も募集が増えていって、さらに全国にも広がるかもしれませんが、現時点はほぼ東京だけ、と思っておいた方が良いようです。

あくまでもマッチングサービスであること

給与や労働条件、労災の有無なども、応募者と店舗との直接の交渉となります。スキマワークスはそれらに責任を持ってくれません
ここは大切なポイントですのでしっかり心得ておきましょう。

「欠勤」に対して厳しい

事前に何の連絡もない欠勤が2回以上続くと、スキマワークス自体の利用が停止されます。
採用が決定した後は注意が必要です。どうしても事情がある場合は、店舗に直接連絡して了解を得なければなりません。

終わりに

まだ始まって1年ちょっとのサービスですが、単発バイトの紹介サイトとしては
着実に募集案件やマッチング実績を増やしているスキマワークス。
利用を検討されておられる方に少しでも参考になれば幸いです。

類似サービスとして、timeeなどもありますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。